そのパンツにプリンシプルはあるか-HAAG編-
理想のアンダーウェアを生み出すための研究室。数あるメンズインナーの中から個人的に気になる製品をリサーチしていきます。今回は、国内ブランド『HAAG(ハーグ)』
HAAG(ハーグ)のボクサーパンツ
株式会社スマイルコットンという三重にある会社が立ち上げたアパレルブランド『HAAG(ハーグ)』。今回は、軽くて柔らかいスマイルコットンを使用した60 BOXER BRIEFS(前開きタイプ)を取り上げたいと思います。
価格:¥3,600+tax
生地：(身生地)コットン94% ポリウレタン6% (ゴム)ポリエステル70% ポリウレタン30%
原産国：日本
前開き部分にボタンが2つついたタイプのボクサーパンツ。
HAAG(ハーグ)ボクサーパンツの生地感
とてつもなく柔らかいというのが触れたときの第一印象。60番手のスマイルコットンを使用しており、誰もが違いを理解できるほど、柔らかさと軽さを持った生地となっております。
シルエット・サイズ感
少し小さめの作りで、サイズ感がシーサーのカールハインツショーツと似ている印象です。股上が浅いと、お尻に食い込みやすくなるので、ワンサイズ上でも良かったかなと感じました。もちろん着用感は好みによりますので、タイトめにピタッと穿きたい方は、通常のサイズをチョイスすることをおすすめします。
HAAG(ハーグ)ボクサーパンツのウエスト
肌当たりがよく、ノビの良いゴムを使用しています。また、ロゴなどが入っていないシンプルなグレーのゴムが好感を持てます。ゴムと身生地の縫い目も丁寧で、クオリティを感じさせます。背中側に入っているブランドタグと、洗濯ネームが肌に障るという方は、取り外してしまいましょう。
耐久性
とても柔らかい生地ですので、ガシガシ洗うと、それ相応のダメージを受けてしまいますので、洗濯ネットに入れて優しく扱う必要があります。また、タンブラー乾燥はNG。下着をネットに入れて洗うなんて面倒くさい、という方も多いかと思いますが、その手間をかけてでも穿いてみる価値のある一枚だと思います。
HAAG(ハーグ)ボクサーパンツのおすすめまとめ
スマイルコットンの生地は、他のブランドでも使用されているので、もちろん触れたことはありましたが、下着として着用してみると、その優しさをダイレクトに感じることができます。シンプルなデザイン、丁寧な縫製、そして手の出しやすい価格ということで、買ってよかったと思えるアンダーウェアでした。
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